アニメーションブートキャンプ 2016 【1DAY@TOKYO】

概要

アニメーションブートキャンプ 2016 1DAY@TOKYO
文化庁委託事業 | 平成27年度メディア芸術連携促進事業 連携共同事業

 

2014年度からテスト的にはじめられた1日完結によるワークショップです。
今年度は東京での初めての開催になりました。

 

日時:平成28年9月4日(日)10:00~18:00
会場:東京藝術大学上野校地 産学連携棟 Arts&Science Lab.
参加人数:47名(男18名・女29名)
参加者データ:

  • -所属:大学生 19名・専門学校生 11名・社会人 7名・高校生 5名・その他5名
  • -平均年齢:23歳(15~48歳)
  • -居住地:東京、神奈川、愛知、埼玉、千葉、岩手、三重、大阪、兵庫

実施体制

講師

  • 稲村 武志(アニメーター)
  • 佐藤 好春(アニメーター、日本アニメーション株式会社)
  • 瀬口 泉(アニメーター)
  • 瀬谷 新二(作画監督、株式会社手塚プロダクション製作局作画部長)
  • 富沢 信雄(アニメーション監督、株式会社テレコム・アニメーションフィルム)

>>講師プロフィール

 

ディレクター

  • 竹内 孝次(アニメーションプロデューサー)
  • 布山 タルト(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 教授)

プロデューサー

  • 岡本 美津子(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 教授)

マネージャー

  • 面髙 さやか(フリー)

事務局

  • 森ビル株式会社

募集方法

メディア芸術連携促進事業HP「メディア芸術カレントコンテンツ」での告知、アニメーション関連の学科を持つ専門学校・各種学校、大学、美術系のコースを持つ高等学校等へのフライヤー配布等。応募資格は高校生以上であれば誰でも参加可能で、アニメーションの作画経験がない初心者もOKとしました。最終的には15歳から48歳までの幅広い年齢層の応募がありました。

カリキュラム

アニメーションブートキャンプの3つの基本理念「自己開発・自己発展できる人材を育てる」「観察することの重視」「他者に伝わる表現の重視」に基づいた、2つの段階的な課題に取り組んでもらうカリキュラムです。参加者は4~5人のグループに分けられ、グループごとに作業を進めてもらいました。

 

課題に取り組む過程で、講師たちは、参加者たちの「こうしたい」に応える形で、実際に描いてみせながら作画のポイントや問題解決のヒントを示します。第一線で活躍するプロのアニメーター達が、すぐ間近で描いてみせたりしながら直接指導を行う点は、本プログラムならではの特徴といえます。

 

また、課題制作の実践を補う形での講義も行われました。課題内容に関連して、ブートキャンプの基本理念である「伝わる表現」や「観察すること」をめぐる話や、講師自身が手がけた実例が多数示されました。

 

さらに一日の終わりには、講師を囲んでQ&Aの時間も設けられ、様々な質問が飛び交いました。

アンケート結果

『ブートキャンプ』の内容は、あなたにとって面白かったですか。

  • ・非常に面白かった 85.1%(40名)
  • ・ある程度は面白かった 14.9%( 7名)
  • ・どちらともいえない 0.0%( 0名)
  • ・あまり面白くなかった 0.0%( 0名)
  • ・全く面白くなかった) 0.0%( 0名)

今日学んだことは、今後、あなたの制作の役に立つと思いますか?

  • ・非常に役に立つ 91.5%(43名)
  • ・ある程度は役に立つ 8.5%( 4名)
  • ・どちらともいえない 0.0%( 0名)
  • ・あまり役に立たない 0.0%( 0名)
  • ・全く役にたたない 0.0%( 0名)

ブートキャンプに参加する以前と今とで、自分の考え方に何か変化はありますか?

  • ・大きな変化がある 36.2%(17名)
  • ・ある程度は変化がある 36.2%(17名)
  • ・どちらともいえない 17.0%( 8名)
  • ・ほとんど変化はない 10.6%( 5名)
  • ・全く変化はない 0.0%( 0名)

(「変化がある」と答えた方へ)それは具体的にどのような変化ですか?

  • ・実際にアニメーターとして働いている人を見ると、自分に足りないものなどに気づけた。
  • ・最後まであきらめない、トライアンドエラーの精神。
  • ・誰もが共有できるイメージをふくらませることが魅力的な作画につながると知れた点。
  • ・「絵が動く」という喜びが理解できるようになった。
  • ・改めて、アニメーションをつくるということの難しさと楽しさを知り、将来アニメ関係の仕事に就きたいと思った。

将来の進路について考える上で、今日の体験は何か影響があると思いますか?

  • ・大きな影響がある 21.3%(10名)
  • ・ある程度は影響がある 53.2%(25名)
  • ・どちらともいえない 21.3%(10名)
  • ・ほとんど影響はない 0.0%( 0名)
  • ・全く影響はない 0.0%( 0名)
  • ・無回答 4.3%( 2名)

(「影響がある」と答えた方へ)それはどのような影響ですか?

  • ・より強くアニメーション業界を目指そうと思った。
  • ・正解を自分でみつけることの大切さと大変さ。学校でも散々感じてきたが、今回再確認し、またそれが自分の自分らしさになっていくのかな、と思った。
  • ・今日教えてもらったアニメーターの方々はどなたもとても温和で優しく指導していたのが印象的だった。アニメ業界が少し身近に感じられた。

今回の体験で、印象に残っていることや感想など

  • ・実際に人が歩いているところは普段よくみているはずなのに、描いて動かすとなると全然わからない、ということが印象的だった。
  • ・自分の手で絵を描いて動かすという経験が無かったので、動かすことが出来た時に感動した。
  • ・(講師に)直接指導をしてもらうことができて、質問にも答えてもらったので非常に勉強になった。
  • ・自分で考えながら描いた「動き」の表現をその場で、講師にアドバイスをもらえたのが非常によかった。アニメーション制作に対する姿勢も変わった気がする。
  • ・若々しい人たちが多くて良い刺激になった。原画と動画を今までごちゃまぜにして描いていたがその違いが分かり、とても革命的だった。
  • ・ぜひCGの人達にこのすばらしいノウハウを伝えてほしい。日本のCGにはアニメーションのノウハウがほとんどない。できたら技術や知識をもっと伝えていってほしい。

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