アニメーションブートキャンプ 2016 【4DAYS@NASU】

概要

アニメーションブートキャンプの総本山ともいえる3泊4日の合宿形式によるワークショップです。2012年度から毎年開催されており、今年度が5回目になります。

 

日時:平成28年10月8日(土)~11日(火)3泊4日

会場:東京藝術大学 那須高原研修施設

参加人数:15名(男5名・女10名)

参加者データ:

  • -年齢:18才〜41才(平均年齢:23歳)
  • 
-居住地: 東京、神奈川、埼玉、愛知、岐阜、福井、北海道

実施体制

講師

  • 浅野恭司(アニメーター・キャラクターデザイナー・株式会社ウィットスタジオ)
  • 稲村武志(アニメーター)
  • 大久保徹(キャラクターデザイン、作画監督/株式会社プロダクション・アイジー)
  • 片渕須直(アニメーション監督、脚本家)
  • 瀬口泉(アニメーター)
  • 後藤隆幸(アニメーター、キャラクターデザイナー/株式会社プロダクション・アイジー)
  • 富沢信雄(アニメーション監督/株式会社テレコム・アニメーションフィルム)
  • 山田桃子(アニメーター/株式会社手塚プロダクション)

>>講師プロフィール

 

ディレクター  

  • 竹内 孝次(アニメーションプロデューサー)  
  • 布山 タルト(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 教授)

プロデューサー  

  • 岡本 美津子(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 教授)

マネージャー

  • 面髙 さやか(フリー)

事務局

  • 森ビル株式会社

募集方法

メディア芸術連携促進事業HP「メディア芸術カレントコンテンツ」での告知、アニメーション関連の学科を持つ専門学校・各種学校、大学、美術系のコースを持つ高等学校等へフライヤー配布等。応募に際しては作画課題が課され、講師陣の審査により15名が選抜されました。「アニメーションブートキャンプ1DAY@TOKYO」の参加者からも応募がありました。

カリキュラム

アニメーションブートキャンプの3つの基本理念「自己開発・自己発展できる人材を育てる」「観察することの重視」「他者に伝わる表現の重視」に基づき、2つの課題とそれを補う4つの講義からカリキュラムが構成されました。

課題に取り組む過程で、講師たちは、参加者たちの「こうしたい」に応える形で、実際に描いてみせながら作画のポイント、問題解決のヒント、異なるやり方の可能性などを示します。第一線で活躍するプロのアニメーター達が学生たちと机をならべ、一日中すぐ間近にいて濃密な指導を行ってくれる点は、本プログラムならではの特徴といえます。

また、アニメーションブートキャンプは協同的な学びを重視しており、課題制作は3人1組のグループワークですすめられます。初対面の参加者同士が協力しあい、1本の作品を作り上げる過程は、独りよがりの表現に陥ることなく「伝わる表現」を模索する上でも有効です。

アンケート

ブートキャンプに参加して良かったと思いますか?

  • ・強くそう思う 86.7%(13名)
  • ・そう思う 0.0%( 0名)
  • ・あまりそう思わない 0.0%( 0名)
  • ・全くそう思わない 0.0%( 0名)
  • ・どちらとも言えない 0.0%( 0名)
  • ・未回答 13.3%( 2名)

ブートキャンプで自分が学んだことを1つだけ挙げるとしたら何ですか?

  • ・トップで活躍されているプロのアニメーターさんの向上心や意識の高さ。
  • ・ものをよく観察する。実践することの重要性。
  •  ・手が早くなるには、絵を描くのが早いのもあるけど、どう描くのかをはじめから明確にイメージできている必要があるということ。そのためにはもっと色々なものを観察して知る必要があるということ。

ブートキャンプで学べることと、学校で学べることには、何か違いがあると思いますか?

  • ・大きく違う 33.3%(5名)
  • ・ある程度は違う 53.3%(8名)
  • ・あまり違いはない 0.0%(0名)
  • ・わからない 0.0%(0名)
  • ・未回答 13.3%(2名)

(「違いがある」と答えた方へ)それは具体的にどのような違いだと思いますか?

  • ・基礎の描写力をつけるのと違って、新しい考え方を学ぶときは短期集中でやるのが効率がいいと思う。学校だとどうしても他の課題やアルバイトなどで気が散ってしまいがちだが、今回の合宿期間は本当に作画のことしか考えられなかった。
  • ・第一線で活躍している人たちに直接教わるということは単に技術を教わるということ以上の意味があると思う。そうした人たちの仕事に対する姿勢や言葉で表すことが難しい雰囲気とかそうしたことを感じられるという事が大きく違うと思う。学校で教わるものは見本に沿って作業するものが多いので、自分で考えて作った動きを添削してもらえることが新鮮だった。
  • ・合宿形式だからか、ほかの参加者の意欲に刺激を貰うことが多かった。学校などでは味わえない緊張感だった。

講師の教え方について感想をきかせて下さい。

  • ・優しく自分たちのやりたい事を尊重した上でアドバイスをしてくれて気持ちよく制作に取り組むことが出来た。
  • ・到底考えつかないことを教えてくれてもっと学ばなければと感じた。
  • ・講師が隣に居てくれるので質問しやすく、実演してもらえてためになった。
  • ・ひとつひとつの質問に対してとても丁寧に教えてもらった。

ブートキャンプに参加する以前と今とで、自分の中で何か変化があったと感じますか?

  • ・あった 73.3%(11名)
  • ・なかった 6.7%( 1名)
  • ・わからない 6.7%( 1名)
  • ・無回答 13.3%( 2名)

(「変化がある」と答えた方へ)それは具体的にどのような変化ですか?

  • ・アニメーションの色々な工程の中で「動かす」作業について考え、探求することの楽しさを覚えた。
  • ・それまでダラダラとつくっていて、時間がかかるなぁと思っていたが、ちゃんと集中すれば短縮できるし、質も良くなるということ。他人の目があって、同じような人たちがいるとやる気が全然違った。
  • ・実際にアニメを製作する自信がついた。加えて、アニメを製作する労力もわかったので、作るときの算段が立つようになった。
  • ・日常風景をよく観察するようになった。

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