アニメーション表現の基礎を学ぶ『ビデオ講座』を公開!
『ビデオ講座』は、アニメーションブートキャンプの基礎となる考え方、知識、技術などを、オンデマンドビデオ形式で学べる講座シリーズです。
■配信期間:令和3年9月15日(水)〜10月31日(日)【終了しました】
※ワークショップ参加者以外の方も視聴可能です。
※ワークショップ参加希望の方は、必ず講座1『表現を知る』、講座2『動きを感じる』、解説『応募課題について』の3本を視聴して下さい(参加申込み時に提出する応募課題は、これらビデオ講座の視聴を前提とした内容となっています)。
■配信講座:
・講座1「表現を知る」講師:稲村武志(アニメーター/株式会社スタジオポノック)
・講座2「動きを感じる」講師:大門まき(女優・作詞家/トリッピー表現力教室主宰)
・2Dツール解説「Kritaの使い方」
・3Dツール解説「Blenderの使い方」
講座の内容
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本講座では、「他の人に伝わる演技を創り出す」ための準備として、「ポーズ」に着目し、講師の描いた絵をもとに詳しく見ていきます。
アニメーションブートキャンプでは、「演技」や「表現」は、他の人に伝わって初めて表現したことになると考えています。キャラクターの態度や考え、そして行動が伝わるポーズを見つけるために考えるべきこと、心がけるべきことは何か、講師と考えます。
講師 佐藤好春(アニメーター/日本アニメーション株式会社)
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伝わる表現とは?」「よいポーズとは?」「適切なタイミングとは?」「観客を納得させる演技とは?」など、アニメーション表現の基礎となる考え方について、講師の描いたさまざまな作例をもとに学びます。
講師 稲村武志(アニメーター/株式会社スタジオポノック)
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表現の基礎としての「身体」を意識するためのトレーニング講座です。「重心」「バランス」「テンポ」などをステップ・バイ・ステップで確認できます。実際に身体を動かしながら視聴してください。
講師 大門まき(女優・作詞家/トリッピー表現力教室主宰)
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キャラクターの演技を考え、頭の中にあるアイデアを形にするための「サムネイル」の描き方について、具体的な事例を見せながらわかりやすく説明します。2Dアニメーションだけでなく、3DCGやストップモーションのアニメーション制作でも使える基礎的な方法論として、是非、みなさんの制作や学習に役立てて下さい。
講師:富沢信雄(アニメーション監督/株式会社テレコム・アニメーションフィルム)
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この講座における「クリンナップ」とは、日本のアニメ業界における清書としてのそれではなく、キャラクターを立体的に捉え、材質感や柔らかさ/硬さなどの情報まで含めて伝えるための適切な線の表し方のことです。豊かな情報量を含む線の表現のためには、どのような点に注意すれば良いか、具体例を挙げながら解説していきます。
講師:富沢信雄(アニメーション監督/株式会社テレコム・アニメーションフィルム)
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アニメーションブートキャンプで実際に制作された課題と講師の作例を参考に、3DCGで自然な演技を実現するために留意すべき点を、3名のブートキャンプ講師達が助言します。
講師:小森よしひろ(ディレクター・アニメーション・VFX/白組)、斎藤俊介(映像ディレクター・アニメーションディレクター)、中島智成(CG ディレクター・CG アニメーター)
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3名の講師達が、講座5で紹介した自身の作例を制作するプロセスの映像を見せながら、3DCGで演技をつくる際の手順と考え方を解説します。
講師名:小森よしひろ(ディレクター・アニメーション・VFX/白組)、斎藤俊介(映像ディレクター・アニメーションディレクター)、中島智成(CG ディレクター・CG アニメーター)