アニメーション自習支援のための『スキルチェッカー』第2回募集!【受付終了】
スキルチェッカーは、アニメーション自習支援のために、受講者の基礎スキルを客観的に測定するオンラインサービスです。アニメーション課題を提出すると、後日それに対する講師からの評価と、助言を記載したフィードバックシートを受けることが出来ます。
スキルチェッカーとは?
スキルチェッカーは課題ごとにステップアップできるように設計されており、第2回目は第1回目よりも高度な内容になっています。第1回目の受講者も応募できますし、新たに第2回目から挑戦することも可能です。また、今回は2D手描きだけでなく3DCGでの応募も受け付けます※。是非、みなさん奮ってご応募ください。
※3DCGソフトウェアは、配布するモデルデータの都合上、今回はBlenderのみとなりますのでご了承ください。
Top実施概要
令和5年度 第2回スキルチェッカー
■課題受付期間:
令和5年9月12日(火)〜10月12日(木)
■フィードバック期間:
令和5年10月19日(木)以降
<『アニメーションブートキャンプ京都』に応募予定の方へ>
令和5年11月11日(土)〜12日(日)に開催される『アニメーションブートキャンプ京都』の応募には、第2回スキルチェッカーの課題提出が必要です。はじめにスキルチェッカーの課題提出を済ませてから次にワークショップに応募する、という2段階の応募手続きが必要ですので、ご注意ください。
■対象者:
・ アニメーションの制作に興味のある方。
・ 本事業の個人情報取り扱い方針および注意事項をご確認の上、同意いただける方
■受講の流れ:
①アニメーションブートキャンプ参加者専用ページのアカウントを作成してログインします。
↓
②「スキルチェッカー」ページにある「課題説明ビデオ」を視聴して、課題に取り組みます。
※2D手描きで課題に取り組む方は、キャラクター表と参考レイアウトを「スキルチェッカー」ページからダウンロードしてください。作画はアナログでもデジタルでもどちらでも構いません。
※3DCGで課題に取り組む方は、「スキルチェッカー」ページからキャラクターのデータをダウンロードしてください。但しデータはBlender用のみです。「スキルチェッカー」ページのビデオ教材「Blenderの使い方」を視聴してから課題に取り組んでください。
↓
③応募期間中に、「スキルチェッカー」ページで課題データをアップロードします。
↓
④フィードバック期間になると、提出した課題に対するフィードバックシート(PDF)をダウンロードできる他、課題講評ビデオや、提出された全作品を匿名で見ることができます。
<フィードバックシートの例>
■課題の応募期間:
令和5年9月12日(火)~10月12日(木)
■フィードバック期間:
令和5年10月19日(木)~
※応募期間中にご応募いただいた方は、フィードバック期間になるとPDF形式のフィードバックシートをダウンロードできる他、提出された全作品を匿名で見ることができます。
Top
第2回課題内容
課題「(急ぎ足で)歩く」
下記の演技を、2D手描きまたは3DCGのアニメーションで表現してください。
【演技内容】
小学校3年生くらいの男の子が、電車に間に合うギリギリの時間なので駅に向かって「急ぎ足」で歩いている(「走り」ではありません)。
【条件】
1.キャラクター表の男の子で表現する。
※2D手描きではキャラクターの等身比率をまもって描く。
※3DCGではモデルデータを改変しない(モデルデータは参加者専用ページでダウンロードできます)
2.画面内のキャラクターのサイズは、参考レイアウトに合わせる。
3.カメラアングルは、2D手描きではキャラクターを横から見た絵、3DCGではダウンロードしたデータに設定された斜めからのカメラアングルでレンダリングして提出する。
4.最低4歩以上のアニメーションを作る。
5.キャラクターは画面の右から左(3DCGでは右奥から左手前)へ移動するようにする(カメラはフォローしない)。
6.動きのタイミングや作画枚数は各自で考える。
【提出データ】
上記の条件に従って制作したアニメーションを、MP4のムービーデータで提出してください。
課題の提出方法や留意点等の詳細については、参加者専用ページ内で視聴できる「課題説明ビデオ」をご覧ください。
【参考ビデオ講座】
今回の課題に取り組むにあたり、以下の「ビデオ講座」が参考になります。いずれも参加者専用ページ内の「ビデオ講座」ページからご覧いただけます。
<2D手描き/3DCG共通>
・講座2「動きを感じる」Part2 テンポとアクセント
<2D手描き>
・講座3「線で考える〜サムネイルの描き方」
<3DCG>
・講座5「3DCG基礎講座part1 自然な演技をめざして」
・講座6「3DCG基礎講座part2 演技をつくるプロセス」
【主な評価項目】
1.デッサン力(基礎画力):見たり想像した形を正しく絵にできているか?
2.観察力(ポーズ):キャラクターの動作の中にあるポーズを適切に捉えているか?
3.観察力(重心):キャラクターの重心を適切に捉えているか?
4.表現力(創造力):与えられた課題に対して創造的に取り組み、それを表現しているか?
講評者
未定
※決定次第、当WEBサイトにてご案内します。
<参考:第1回スキルチェッカーの講評者>
佐藤好春(アニメーター/日本アニメーション株式会社)
富沢信雄(アニメーション監督/株式会社テレコム・アニメーションフィルム)