• ビデオ講座

『ビデオ講座』シリーズ第5弾を公開

『ビデオ講座』は、アニメーションブートキャンプの基礎となる考え方、知識、技術などを、オンデマンドビデオ形式で学べる講座シリーズです。

 

■配信期間:2024年8月6日(火)〜12月31日(火)

 

■視聴方法:

配信期間中に、アニメーションブートキャンプ参加者専用ページ内でご視聴いただけます。
同ページにアクセスするには、アカウント作成が必要です。

参加者専用ページ

※視聴後はアンケート回答にご協力ください。
※全てのビデオについて、日本語字幕を表示することができます

■講座の内容:

 

<新規>講座8「タイムシートの使い方」

アニメーションの作画では、それぞれのポーズに適切な時間を与えなければ、思い通りの動きにすることが出来ません。そのために必要な道具が「タイムシート」です。タイムシートは、アニメーションの動きのタイミングを他の人に伝える道具であり、自分の考えを整理する便利な道具でもあります。この講座では、タイムシートの基本的な使い方について、具体例を見せながら段階的に説明します。(講座時間:15分34秒)

講師:後藤隆幸(アニメーター、キャラクターデザイナー/株式会社プロダクション・アイジー)

プロダクション・アイジー所属。アニメーターとして東映動画株式会社や株式会社タツノコプロの作品に参加。1988年、『赤い光弾ジリオン』終了後にタツノコ制作分室の石川光久とともに有限会社アイジータツノコ(現・プロダクション・アイジー)を設立。
【主な参加作品】
『Gu-Guガンモ』(1983、作画監督・原画)
『赤い光弾ジリオン』(1987、キャラクターデザイン・作画監督)
『ぼくの地球を守ってPlease Save My Earth』(1993、キャラクターデザイン・総作画監督)
『HUNTER×HUNTER』(1999、キャラクターデザイン・作画監督)
『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』(2002、作画監督)
『攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG』(2004、キャラクターデザイン・作画監督)
『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(2006、キャラクターデザイン・総作画監督)
『獣の奏者エリン』(2009、キャラクターデザイン・総作画監督)
『黒子のバスケ』(2012、総作画監督)
『銀河英雄伝説 Die Neue These』(2018〜、総作画監督)
など

進行
竹内孝次 (アニメーションブートキャンプディレクター)
アニメーションプロデューサー。1976年に株式会社日本アニメーションに入社。1980年、株式会社テレコム・アニメーションフィルムに移籍。元テレコム・アニメーションフィルム最高顧問。2016年より東京アニメアワードフェスティバルのフェスティバルディレクターを務める。
【主な参加作品】
『母を尋ねて三千里』/『あらいぐまラスカル』/『未来少年コナン』/『赤毛のアン』/『名探偵ホームズ』/『じゃりン子チエ』/『リトル・ニモ』など

 


 

 

〜以下のビデオ講座も再公開します。講師プロフィール等の詳細は「ビデオ講座」のページをご覧ください〜

 

講座1「表現を知る」

伝わる表現とは?」「よいポーズとは?」「適切なタイミングとは?」「観客を納得させる演技とは?」など、アニメーション表現の基礎となる考え方について、講師の描いたさまざまな作例をもとに学びます。
講師:稲村武志(アニメーター/株式会社プロダクション・アイジー)

講座2「動きを感じる」

表現の基礎としての「身体」を意識するためのトレーニング講座です。「重心」「バランス」「テンポ」などをステップ・バイ・ステップで確認できます。実際に身体を動かしながら視聴してください。
講師:大門まき(女優・作詞家/トリッピー表現力教室主宰)

講座3「線で考える〜サムネイルの描き方」

キャラクターの演技を考え、頭の中にあるアイデアを形にするための「サムネイル」の描き方について、具体的な事例を見せながらわかりやすく説明します。2Dアニメーションだけでなく、3DCGやストップモーションのアニメーション制作でも使える基礎的な方法論として、是非、みなさんの制作や学習に役立てて下さい。
講師:富沢信雄(アニメーション監督/株式会社テレコム・アニメーションフィルム)

講座4「線で伝える〜クリンナップの描き方」

この講座における「クリンナップ」とは、日本のアニメ業界における清書としてのそれではなく、キャラクターを立体的に捉え、材質感や柔らかさ/硬さなどの情報まで含めて伝えるための適切な線の表し方のことです。豊かな情報量を含む線の表現のためには、どのような点に注意すれば良いか、具体例を挙げながら解説していきます。
講師:富沢信雄(アニメーション監督/株式会社テレコム・アニメーションフィルム)

講座5「3DCG基礎講座part1 自然な演技をめざして」

アニメーションブートキャンプで実際に制作された課題と講師の作例を参考に、3DCGで自然な演技を実現するために留意すべき点を、3名のブートキャンプ講師達が助言します。
講師:小森よしひろ(ディレクター・アニメーション・VFX/白組)、斎藤俊介(映像ディレクター・アニメーションディレクター)、中島智成(CG ディレクター・CG アニメーター)

講座6「3DCG基礎講座part2 演技をつくるプロセス」

3名の講師達が、講座5で紹介した自身の作例を制作するプロセスの映像を見せながら、3DCGで演技をつくる際の手順と考え方を解説します。
講師:小森よしひろ(ディレクター・アニメーション・VFX/白組)、斎藤俊介(映像ディレクター・アニメーションディレクター)、中島智成(CG ディレクター・CG アニメーター)

講座7「伝える/伝わるポーズ」

本講座では、「他の人に伝わる演技を創り出す」ための準備として、「ポーズ」に着目し、講師の描いた絵をもとに詳しく見ていきます。
アニメーションブートキャンプでは、「演技」や「表現」は、他の人に伝わって初めて表現したことになると考えています。キャラクターの態度や考え、そして行動が伝わるポーズを見つけるために考えるべきこと、心がけるべきことは何か、講師と考えます。
講師:佐藤好春(アニメーター/日本アニメーション株式会社)